148 相手方が破産の意思を示していたが、最終的に分割払いでの解決となった事例

 

事故態様 自動車と自動車の衝突事故
被害内容 物損
解決方法 訴訟後の合意
解決結果

相手方が全く対応せず、弊所から請求をしても、破産する意思を示してきた事案でした。遠方の裁判所でしたが、訴訟提起を行ったところ、相手方は訴状を受領するものの、答弁書も提出せず、裁判期日にも来ませんでした。判決後、強制執行する旨を伝えたところ、分割払いの意思を示してきましたので、分割払いでの解決となりました。

コメント

破産では、悪意・重過失による損害賠償請求権は非免責債権とされています。しかし、交通事故の損害賠償請求権が、破産の非免責債権になるかは争いがあるところです。今回の事案は、相手方が破産手続きをとった場合には、非免責債権に当たるとして争う意思を示したことで、落ち着くところに落ち着くことができたと思います。

 

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