保険会社が、既に症状固定になったと判断した場合には治療費は打ち切られ、症状固定日以降は、原則治療費は自己負担となります。しかし、症状固定は、保険会社が判断した時期とは異なる時期であると認定されることもありますから、その場合、後で治療費の支払を求めることは可能です。
ただし、後日、必ず治療費が支払われるとは限りませんから、健康保険の適用を受けていない場合には健康保険に切り替えて治療を継続するべきです。
加害者の保険会社から治療費の支払を打ち切られましたが、どうしたらよいのでしょうか？
この記事は弁護士が監修しています。
弁護士 井上元（いのうえもと） OSAKA ベーシック法律事務所
大阪弁護士会所属（1988.4 登録、日弁連登録番号：20771）
「広く、深く」をモットーに研鑽に努めています。インターネット上の法律情報を整理したサイト「法律情報 navi」を運営していますのでご覧ください。
弁護士 中村友彦（なかむらともひこ） OSAKA ベーシック法律事務所
大阪弁護士会所属（2012.12 登録、日弁連登録番号：46674）
迅速な対応、機動力、徹底した調査・分析、フランクな対応を心がけています。
大阪弁護士会所属（1988.4 登録、日弁連登録番号：20771）
「広く、深く」をモットーに研鑽に努めています。インターネット上の法律情報を整理したサイト「法律情報 navi」を運営していますのでご覧ください。
弁護士 中村友彦（なかむらともひこ） OSAKA ベーシック法律事務所
大阪弁護士会所属（2012.12 登録、日弁連登録番号：46674）
迅速な対応、機動力、徹底した調査・分析、フランクな対応を心がけています。
«交通事故にあった被害者が寝たきり等の理由で、相談に行くことができないのですが、どうしたらよいでしょうか？ |
よくある質問
| 交通事故が起こってから何時まで損害賠償請求をすることができるのですか？»
カテゴリ:
